|可処分時間をどう分かつ?
夕飯の準備をしながら、背中で聞こえるテレビの音。スマホを片手にソファに沈むパートナーの姿に、ついイラッとしてしまったことはありませんか?
「時短勤務で早く帰っているんだから、これくらいは私がやるべき」そう思い込んで自分ばかりが頑張って、ふと気づくと「自分だけが自由を奪われている」という孤独な気持ちになってしまうことがあります。
共働きを続け、円満な生活を送るために意識したいのが、夫婦間の「可処分時間」のバランスです。
可処分時間とは?
家事や育児、睡眠といった「生活を維持するために必要な時間」を除いた、自分の意思で自由に使える時間のこと。
小さい子供を育てながらの共働き生活が始まると、この時間は驚くほど削られます。
完璧な1分単位の平等は難しくても、お互いの時間を尊重し合う「思いやり」さえあれば、心の負担は驚くほど軽くなります。
今回は、復帰後の生活を支えるための「4つの具体的な心がけ」をまとめました。
復帰後の生活を支える「4つの心がけ」
1. 相手が動いているときは、自分も動く
どちらか一方が家事をしているときは、もう一方も何かしらの作業をする。この「足並みを揃える姿勢」があるだけで、「自分だけが犠牲になっている」という感覚が薄らぎ、相手への信頼が増します。
2. 言葉の「主語」を変える(Iメッセージ)
仕事復帰後は心に余裕がなくなりがち。相手を責めるのではなく、自分の気持ちを伝える練習をしてみましょう。
✕ YOUメッセージ(相手が主語)「(あなたは)なんで全然やってくれないの!」
→ 相手は責められていると感じ、防御反応や反論が出やすくなります。
◎ Iメッセージ(私が主語)「(私は)自分ばかりが家事をしているみたいで、少し寂しくて辛いんだ」
→ 感情を伝えるだけなので、相手も「助けてあげよう」と思いやすくなります。
3. 休日に「一人の時間」を贈り合う
平日の不足分を補うために、休日に「一人の時間(可処分時間)」を作れるよう協力し合う。
たとえ数時間でも一人になれる時間があることで、また家族に対して心からの笑顔で接することができます。
4. 便利家電やサービスを「相棒」にする
どうしてもマンパワーが足りないときは、お金を出して代わりに働いてくれる相棒(家電や外注)を頼りましょう。負担を減らすことは、家族の笑顔を買うことと同じです。
「感謝」が不平等の溝を埋めてくれる
そして、何より大切だと感じているのが、感謝の気持ちを言葉にして伝えることです。
私も以前、職場で先輩に「いつもゴミをまとめてくれてるよね、ありがとう」と言われて、自分の地味な努力を見てくれている人がいることに、とても救われた経験があります。
夫婦であっても「やって当たり前」と思わず、こんな言葉をかけてみませんか?
「名もなき家事(シャンプーの詰め替えなど)に気づいてくれてありがとう」
「(送迎を代わってくれた時に)仕事大変だったよね、ありがとう」
たとえ時間の使い方が不平等な状況だとしても、「自分の頑張りを見てくれている」と実感できれば、また前を向くパワーが湧いてくるものです。
4月からスタートを切る皆さんへ
完璧な平等は難しくても、お互いの時間を大切に思う気持ちがあれば、きっと心地よいバランスが見つかるはずです。
そして、パートナーへの感謝と同じくらい、毎日頑張っている自分自身に「今日もお疲れ様」と言ってあげてくださいね!\(^o^)/


コメント