新NISAや積立投資を始めたけど、全然増えない…と不安な方へ…
「ふくり」をパーティに迎えてから数ヶ月。正直に言うと、私は少しガッカリしていました。毎日、コンビニスイーツや「なんとなくのランチ」を我慢して、ふくりにエサ(投資金)をあげているのに、ふくりは相変わらず小さな柴犬のまま。
■第四章:魔物「ボウラク」と、老人の教え
時々、魔物「ボウラク」に吠えられて、逆に元気がなくなってしまうことすらありました。
「……本当にこの子、役に立つのかな?」
髪を振り乱して働く毎日は相変わらず。食費の高騰という魔物も、ますます牙を剥いています。そんな時、あの老人は再び現れました。
「いいか、ふくりは『熟成型』の助っ人じゃ。126の法則という魔法を知っておるな?」
老人はパイプの煙をくゆらせながら続けます。
「この子は今、地下で根を張っている最中なんじゃよ。信じてエサをあげ続けなさい。ある日突然、化けるぞ」
「ボウラクの時こそ、実は安くエサ(投資信託の口数)をたくさん買えるチャンスなんじゃが……それはまた別の話じゃな」
私たちは信じて、エサをあげ続けました。ふくりの成長を待つことは、未来の自分を信じることと同じだったからです。
💡 家計を助ける「ふくり(複利)」のヒント
「72の法則」とは、一括投資したときに、資産が2倍になる期間を簡単に計算できる魔法の数字です。
計算式:72 ÷ 金利(利回り) = 資産が2倍になる年数
例えば、利回り3%で運用した場合、72 ÷ 3 = 24年で資産が倍になる計算です。複利の力は、後半になればなるほど爆発的に増えるのが特徴です。焦らず「ふくり」が育つのを待つ忍耐が、最大の武器になります。(参考:日本証券業協会「投資の基本:72の法則」www.jsda.or.jp)
💡実は、一括でドカンとエサをあげるのと、毎日コツコツあげるのでは、魔法の数字が変わるのです。積立の場合は「126の法則」で成長を予測しよう。
毎月一定額を積み立てていく場合、「出したエサの合計(元本)」が2倍に育つまでの期間は、この式で計算できます。
計算式:126÷ 金利(利回り) = 資産が2倍になる年数
一括投資(72の法則)は、最初から全額がフルパワーで働き始めます。一方、積立投資は「後から追加したエサ」が育つ時間が短いため、資産が倍になるスピードは一括投資の約1.7〜1.8倍の時間がかかるという特性があるのです。
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